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2008年07月04日

インターネット小説とテレビ。

今日2時の欄に記載したのは『憧れの1人暮らしで隣人に恋した』です。
http://himasoku123.blog61.fc2.com/blog-entry-121.html
を夢中で読破した。
 
 新入社員が陥る罠。理不尽な上司。過剰労働と彼女との距離。
 マスコミ(制作会社)という職場設定。男気ある上司。
 どう見てもオタクな隣人ともなかよくなる主人公。
 美人学生の隣人。地方勤務??とにかく設定がたまらん。

そして幾重にも張られた作家のトリックに必ずはまることだろう。
(イニシエーションラブも壮大なオチがあるのだろう・・・まだ、読む気がしないけれど)

さて、
最近活字にはまっていて思うのだが、ラ○トフレンズなんかカスだったな。と。
しかし、一方でテレビドラマは活字と違って、コミックと違って、心情を伝えきれないっていう映像化の弱点を抱えている。
だから、これを克服するのがいかに難しいのかって事だと思う。テレビドラマが薄く見えてしまう。
人間は全ての心情を発言しない。観衆にわかるように心情を伝えるのは、テレビでは難しい。
キャラが濃くなったり、叫んだり、つぶやいたり。それがリアリティを喪失させる。普通はみんながみんな思っていることを多く口にしないから。
活字では直接書いてしまえても、映像では口に出来ない。ナレーションを乗せたら、それはTKOの漫才コントのようなもので。

そんなことも忘れて、
こうした夢中になれる活字作品を見るとドラマ化してしまえ!と思いたくなる。
しかし、ドラマ化には限界があるので不満になる。
テレビを見るとバカになる、なんてよく言われていたが、テレビはそういう風に表面的なところしか伝えられないからだと思う。
インターネットの方が、活字もあれば動画もあれば写真もありで、使い分けが出来る。双方向にコミュニケーションが取れる点にも優れている。
時に大衆化する。水面下の活動にも成る。それはどちらも一長一短だ。


ところで、
これを携帯で読んでいたら、

 携帯小説かよ。終わったな。

と言われる俺。

ま、終わってるかもしれんな。。
人の恋愛を追体験しようとしているだけだから。
しかし、バッドエンドの前振りで読み進められたのだから面白い。
改めて文章書くって事は難しい事がわかる。
わかりやすい文章は時間がかかる。
posted by tomoyuki at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2008年06月30日

イニシエーションラブその2

50ページ読んだ。
80年代の恋愛ミステリー小説だ。
目次を見ると、カセットテープの曲目カードをあしらってある・・・
裏表紙だけじゃなくて、

  目次も読めば良かったorz

男女7人夏物語が普通のトークに出てくるなんて・・・
実家とおぼしき固定電話に架電できずに1週間もいるなんて・・・
合コンってそんな前か・・・。。
いまはそういう気分じゃないんだよな。。

・・・クライマーズ・ハイに戻った。こちらも85年ではあるのだが。

・・・・・・
野球は延期だそうだ。
posted by tomoyuki at 19:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

『イニシエーション・ラブ』

公共料金を払おうと立ち寄ったコンビニに文庫本があった。
週末から『チームバチスタの栄光』(読了)や『クライマーズ・ハイ』(中断)を読み進め、
活字に耽るようになった僕にはそこが魅力的に映る。

 1冊買いたい!

いろいろ迷った。

うっかり裏表紙のあらすじを読むと魅力が失せるのに、読んでしまう。

今回は『イニシエーションラブ』という作品を買った。
タイトルと表紙から、『恋空』系統だったらどうしようかと思い、
やはり裏表紙に目をやる。

 ――代打で呼ばれた合コン〜

  合コンがどういうミステリーになるのやら。

そういった興味で買ってみる。
早速読み始める。現在30ページ目。
主人公は初めての合コンに代打(要するに頭数合わせ)で呼ばれた。
どうやら4×4の男だけ少ないらしい。そこで地味ながら表情が豊かな女性に惹かれる主人公。
事はそこから始まる。
しかし、2次会で泥酔し、連絡先を交換できずにいた。
「自分から幹事経由で連絡を取り合うことは出来ないし、もう会うことはないのか」と思っている主人公。
その後の展開は・・・

  まだミステリーじゃない。


――4×4
この微妙な距離感を思い出す。
経験的に飲み会は7人以上で場が分裂する。
だから7人以上の飲み会は避けたい。
無理矢理一緒に話をしようとなると声を張らないといけない。
しかし、そこまで配慮して喋る人は多くない。
結果自分だけクチとミミが疲れている、という。
トークにおける内容的にも期待した状態にならないこともある。
一方で、話題に困りそうなときは8人の状態をいかにキープできるかという手腕が問われよう。
飲み会の幹事になった場合は6人をMAXとするのが僕の基本姿勢ですね。

さ、続き続き。
posted by tomoyuki at 16:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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